シロアリは風や光を嫌います。
ですので、住まいの周りを日当たりよく、風もよく通るようにすると、これだけでかなりのシロアリ対策になるわけです。
もちろん、床下にも風を通すことが大事です。
シロアリが活発に動けないよう出来る限り家の周囲にはモノを置かないことです。
日の当たらない北側は、湿気がこもらないように特に風の通りを考えてください。どうしてもモノを壁際に置かなければならない時は、基礎や壁から離すことです。そして、不要なモノは早めに処分し、雑草も草刈りやシートなどで取り除いて周囲をいつもキレイにしておくことはシロアリ対策上とても有効です。
ある方のお話しです。
地元に残る母は悪質なシロアリ業者から250万円もの高額な駆除代金を請求されたそうです。
息子さんから藁をつかむ思いで連絡が来ました。そして…。
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愛知県以外の方で、地元に信用できるシロアリ業者が見つからない、費用を出来る限り安価に済ませたいなどお悩みの方におすすめです。
海岸に近く、また暖かい地域に多く生息する。6月の夜に茶褐色の羽蟻が大発生する。被害は家全体に広がることが多く、散布方法での駆除はむずかしい。
日本全国どこにでも生息し、4月~5月の昼ころ羽蟻となって玄関や浴室などに飛び出してくる。羽蟻の色は黒褐色。
右の写真をご覧ください。
これは、地中からシロアリが基礎表面に蟻道というトンネルを作りながら家の中に侵入しているところです。
残材や物置など通気が悪いとこのような状況になりやすいのです。
また、お住まいの点検をするにも何かが置いてあると見づらいですよね。
物置はつい、建物にピッタリとつけて置いたりしますね。
これは見た目、安定しているように見えることと場所の有効利用の観点から良さそうにみえるからです。
でも、あまり建物に寄せすぎますと、風のとおりが悪くなり湿気がたまりやすくなります。となると、シロアリにとって都合のよい環境がそこにできるわけです。
物置の配置は、適度に建物と離して風の通り道を作ってください。
シロアリがいるのは、土の中。
土の中を移動しながら、そこで餌となる木材などを食べ、家族という集団をつくり生活しています。極端な言い方をするなら、シロアリの生活の場の上に私たちは家を建てて生活しているともいえるのです。
シロアリの生活の場の上に私たちの家があるのですから、時に庭でシロアリを見かけたとしても不思議はありません。
とはいえ、シロアリが庭にいるなんて落ち着きませんよね。
その直感は正しいです。
なぜなら、シロアリは家をダメにする生き物だからです。
シロアリは目が見えないので、コンクリートなど障害物があるとそれに沿いながら移動します。その障害物の先に木材、例えば家があればそれは彼らの餌でもあり、集団で集まってくるわけです。
シロアリ対策上、シロアリが庭にいるのは好ましいことではありません。
庭にはさまざまなモノがありますね。
シロアリの餌となるモノやかじられるモノです。
そこで、庭のシロアリ予防や対策を考えます。
シロアリは何を食べるのか?
以下、庭に限定して事例をご紹介します。
シロアリは製材された木材だけでなく、生きている樹木でさえ食べてしまいます。また、「食べる」のではなく、単に「かじる」という行為なのですが、断熱材や段ボール、本雑誌、電線のコード、コンクリートなどもかじって被害を与えます。
ですので、庭の中に「とりあえず」と置きっぱなしにするとシロアリの餌や被害にあってしまいます。
庭の樹木が邪魔になった時、切り株を残してしまうことはよくありますね。切り株なら落ち葉の片付けもなく、手間がかからないと思っても不思議ありません。
でも、この切り株。シロアリにとっては絶好の餌となります。樹木はさまざまな虫に食い荒らされないように忌避成分をもっています。虫が嫌がる成分ですね。
この忌避成分は切り株状態になるとほとんどなくなってしまいます。
地中に潜むシロアリにとっては、都合の良い餌であり巣となる場所になります。
生垣や樹木の枝ぶりを固定するのに木杭を使っています。この木杭、地中深くに打ち込むためにシロアリの餌となります。
もちろん、こうした木杭は防腐防蟻処理が施されています。でもその効果は数年しかもちません。
数年すれば植栽した植木の根も張ります。木杭の役目は終わっていますので、シロアリの餌や食害される前に抜いてください。
建物周囲の雨があたりにくい場所に、何時か何かに使えるのではないかと大切に保管してある木材もよくみます。
そこそこに長さがあって、太さもある木材は貴重ですね。
でも、それを地面に直接触れるように置いておくのはとても危険です。直接でなくとも、近いというだけでもかなり危ないです。地面と木材は出来る限り距離を空けるように、ブロックなどにしっかりとのせておきましょう。
地面と間を空けると風もとおり、湿気がたまるのも防げますよ。
芝生があって、駐車場から玄関まで続く枕木なんて良い雰囲気ですよね。
市販されている枕木は、腐らないよう防腐処理やシロアリに喰われないための防蟻処理がされています。また、シロアリ予防のための薬剤を加圧して木材の中に注入した枕木もあります。
でも、この処理、どれも長くは効果が持続しません。
まして、防蟻処理がなされていない素の木材であれば、シロアリを集めているようなモノかもしれません。枕木がシロアリの巣になっている…珍しいことではなくよくあることです。
ウッドデッキもとても気持ちの良い設備ですね。
でも、これもシロアリ対策は枕木と似ています。なぜならウッドデッキの床を支える束柱が地面に接地しているとそれはもうシロアリを呼んでいるようなものだからです。
ウッドデッキの下側は日陰となり、湿気もあってシロアリが生活するにはとても都合のよい環境です。
「駆除業者=悪徳業者」
あなたはそんなイメージを持たれているかもしれませんね。
それは当然だと思います。お年寄りの家に上がり込んで、自分で持ち込んだシロアリを取り出し「います!」と脅して目が飛び出るほどの高額な工事や換気扇を売りつけ、その後連絡が取れない、それが当たり前の業界だからです。
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あなたの眼鏡に叶う駆除業者かどうかチェックしてください。
実際にご自身の目で確かめるのが良いのですが、未だに悪質な業者がいるために声をかけるのも勇気がいります。
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