サッシ枠が取り付けられた柱です。
シロアリの侵入口は床下からでした。シロアリは光や空気に触れることをいやがりますので、蟻土という土で被害部を覆いながら食べ進めます。
パッとみた感じは、土がこびりついているくらいにしか見えません。
畳被害も床下から侵入されることがほとんどです。
被害が酷くなると、トランポリンのように畳全体がふわふわしたり、畳表面まで喰われます。
畳表面に土の粉があるような時は畳を上げてみることをお勧めします。
玄関ドアの周辺もよく被害にある箇所です。
理由は、玄関のコンクリート下(地面)がシロアリが集まりやすい空洞があること、南側の暖かい方位にあること、直接柱などの木材が地面と接していることは多いことなどがあげられます。
雨漏りしやすい箇所であることも被害にあいやすい要因のひとつですね。また、雨天時、帰宅したとき雨のしずくがどうしても室内に入りやすい場所であることも関係しているでしょう。
玄関をよく水洗いする方もおられますが、これはシロアリ被害にあいやすくなる行為ですので、止められたほうがいいでしょう。
ヤマトシロアリなどの種類の場合は、2階まで被害にあうことは多くありません。
但し、雨漏りなどがあると逆に当たり前のように2階でも被害にあってしまいます。
窓枠はどうしても雨水が入りやすい箇所で、雨漏りとまでいかない状況でも雨水が染み込みやすいですね。
浴室の周囲、入り口や床下側もそうですが被害にあいやすいですね。
これは、水分が簡単に撮れる場所であること、そしてもうひとつ大きな要因は暖かさが地面に伝わることです。
シロアリは水分を求めるとともに、暖かさにもとても引き付けられます。間日、浴槽には40前後のお湯が貯められ、排水されますね。この暖かさがシロアリを呼び込みます。
この写真の事例は、基礎の外側に断熱材が貼ってありました。基礎断熱、特に外断熱という様式は、シロアリ被害にあいやすい構造と判断しています。
まずいのは、シロアリ被害にあっていても羽アリが飛び出したり、被害が甚大になるまで気付きにくいことです。
いざ、シロアリ駆除工事をするにしても工事は大掛かりなモノになりやすいです。
大引とは、写真のように横に寝かせた材です。直径15cmほどの太い材料ですが、気付かないでいるとあっという間にスカスカです。
この写真は被害写真ではなく、シロアリがいることがわかる蟻道の写真です。
床を支える束石というブロックの表面にシロアリが地面から木材に行くため蟻道というトンネルを作ります。
蟻道の太さはおおむね10ミリ前後であることが多いですね。
これも蟻道です。
地面から真上に向かって蟻道が立ち上がっています。ある程度の高さになると途中で折れて下に落ちているのが分かります。何度も繰り返していたようです。
根太という床を支える材です。
食いつくされてボロボロです。
シロアリは生きた樹木も食いつきます。
ただ、勢いのある樹木はシロアリだけでなく虫を遠ざける忌避成分を出し食べられないように頑張っています。でも、切り株状態になると死んではいませんが、シロアリをよけるほどの勢いがありません。そのためシロアリの喰われてしまうのです。
基礎の外側にできた蟻道です。
基礎の点検をするときは、このような蟻道ができていないかを確認してください。
これも基礎の外側にできた蟻道です。
ある方のお話しです。
地元に残る母は悪質なシロアリ業者から250万円もの高額な駆除代金を請求されたそうです。
息子さんから藁をつかむ思いで連絡が来ました。そして…。
ヤマトシロアリ駆除キット&イエシロアリ駆除&予防キットをご紹介します。
愛知県以外の方で、地元に信用できるシロアリ業者が見つからない、費用を出来る限り安価に済ませたいなどお悩みの方におすすめです。
海岸に近く、また暖かい地域に多く生息する。6月の夜に茶褐色の羽蟻が大発生する。被害は家全体に広がることが多く、散布方法での駆除はむずかしい。
日本全国どこにでも生息し、4月~5月の昼ころ羽蟻となって玄関や浴室などに飛び出してくる。羽蟻の色は黒褐色。
「駆除業者=悪徳業者」
あなたはそんなイメージを持たれているかもしれませんね。
それは当然だと思います。お年寄りの家に上がり込んで、自分で持ち込んだシロアリを取り出し「います!」と脅して目が飛び出るほどの高額な工事や換気扇を売りつけ、その後連絡が取れない、それが当たり前の業界だからです。
「初めてのシロアリ駆除で不安だらけ…」
そう悩むご家族から選ばれる7つの理由、特徴について説明いたします。
あなたの眼鏡に叶う駆除業者かどうかチェックしてください。
実際にご自身の目で確かめるのが良いのですが、未だに悪質な業者がいるために声をかけるのも勇気がいります。
そこで、信頼できるかどうか?見分け方がわからない方のために10のポイントを公開します。
これは、悪徳シロアリ駆除業者と戦って得た情報ですのできっと役にたつと思います。
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